USQUAEBACH


ウイスキーの語源を名前に持つ、ブレンデッドスコッチウイスキーの雄


 ウシュクベとは、古代ゲール語で「命の水」を意味し、「ウイスキー」の語源と言われています。ウイスキーは、12世紀頃より飲まれる様になり、琥珀色の美酒として知られ、今日、世界中で広く愛飲されています。
 スコットランドでは、16世紀初頭ハイランドの丘陵地帯で既にウイスキーが造られ始めていてウシュクベあるいはウースカ・ベーハと呼ばれていました。スコットランドの代表的詩人で、日本でも『蛍の光』の作者として知られる、ロバート・バーンズは、代表作品である『タム・オ・シャンター』の中で『ウシュクベさえあれば、悪魔もなにするものぞ』と詠っています。