デュポン


リンゴの収穫から瓶詰めまで一貫生産。こだわり抜いたカルヴァドスを生み出す稀少な作り手。


 デュポン社はペイドージュ地区に約27ヘクタール、6000本のりんごの樹を所有し、その収穫からボトリングまで、全てをデュポン・ファミリーが管理しているまさに家族経営の希少な生産者です。もともと現オーナーのエティエンヌ・デュポンの祖父が、カルヴァドスを自家生産して、樽で販売していました。そして1980年にエティエンヌが父から代を受け継いで、「デュポン」ブランドを正式に立ち上げました。彼は蒸留や熟成の技術革新に取り組み、見事に最高級品のカルヴァドスへと進化させました。現在は息子のジェロームと共に様々な新しい試みに取り組んでいます。
 世界中の高級レストランやバー、ホテルが取り扱っており、その生産量の少なさゆえに、ヴィンテージ表記品はなかなか数多く出回りません。熟成には内側を焦がしたオーク樽を使用したり、新樽への移し変えを贅沢に行うなど、異色の高級カルヴァドスです。

 

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